青木 友希氏(工学博士・UI/UXデザイナー)がJUSTIDAに参画

大手精密機器メーカーにてUI/UXデザイン業務に従事し、カメラや医療機器、大型装置の画面デザインなど数多く担当。GoodDesign賞などのデザイン賞も多数受賞し、ユーザーにとっての価値を追求したデザインに実績を持つ青木友希氏(工学博士・UI/UXデザイナー)が当研究所の招待研究員としてジョインしました。

青木氏にはすでに、当研究所で進行中のデザイン定量化調査に加わってもらい、デザインのマーケティング戦略立案と、ユーザー目線の価値創造を重視したブランドポートフォリオ制作に関わる調査に参画していただいています。

当研究所としては、今後、デザイン経営の支援事業の一環として

1)デザイン投資におけるリスク回避
2)商品及びブランド価値向上のためのデザイン戦略立案

も重要課題の一つとして挙げており、青木氏にはデザインの定量及び定性評価調査において、実務経験豊富かつ学位取得者(専門家)として調査・研究に積極的に加わってもらう予定です。


青木 友希(工学博士・UI/UXデザイナー)


青木 友希 プロフィール
千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 准教授、博士(工学)、UI/UXデザイナー

精密機器メーカーにてUI/UXデザイン業務に従事し、カメラや医療機器、工場で使用する大型装置の画面デザインに従事。GoodDesign賞などデザイン賞受賞多数。ユーザーにとっての価値を追求したワークフローの設計や、画面遷移、表層的なGUIデザインまで広く扱った。

メーカー勤務と並行して芝浦工業大学非常勤講師としてUI/UXデザインの指導を行う。2023年4月より現職。 UI/UXデザインの実務経験を活かした実践的な教育を目指している。研究領域はアイデア発想、デザイン思考、フレームワーク、P2M。研究の中ではデザインを定量的に分析する多変量解析やファジーな解析手法なども活用している。解析手法で感性の視覚化を行うことでデザイナー以外の方にデザインを判断するヒントを提供する活動も行っている。 国際P2M学会所属、HCD-Net人間中心設計専門家。



「デザインは魔法ではないが、いろいろな困りごとの手助けができる」


(関連事業紹介)
デザイン定量・定性評価事業

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一般社団法人社会技術情報デザイン研究所

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