誇りをもって、自慢したくなるまちへ
まちづくりにおける、ブランドの創出とは、単なる、ロゴデザインやイメージづくりの話ではありません。
今あるもの、地元に古くから続くものの価値を再定義して「ブランド化」を行い、戦略的な発信を続けることで「魅力を可視化できるまち」「稼げるまち」への変革が可能になります。これは、Uターン、Iターン双方にとって、また、地元住民にとっても、住み続けたいまちの魅力創造そのものです。
このような「まちづくりのブランド化」は、差別化(戦略)→ 起点定義(ブランドDNA)→ 方向性(ディレクション)→ 持続継続化(デザインシステム &ブランドデザインガイドライン化)と手順を踏んで行われることにより、ありとあらゆるメディアにおいて、表現統一が可能になります。また、これにより、地域ブランドの認知度・想起度・人気度のアップはもちろん、さまざまな「情報プラッフォーム」を強化。
また、これらの「ブランドイメージ」を見に纏った魅力あふれるオリジナルグッズの販売や、カフェ事業&イベント事業においても、収益性の高い事業へと、転換が可能になります。
これらのブランドデザインを、さらに、観光キャンペーンやシティプロモーションにも一貫性をもって継続的に使用することで、各現場の効率化とブランド力強化を同時に行い、プロジェクトの発展や飛躍にも大きく貢献しています。
町のブランド化とデザインシステムの所有は、ICT活用促進を後押しする「デジタル施作」、例えば、「デジタルサイネージ導入」などを、強力に支援するものです。
(外部関連記事)田原本まちづくり観光振興機構(奈良県田原本市) VIを担当させていただきました