(千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授、博士(工学)、インタラクションデザイナー、プロダクトデザイナー)
千葉大学大学院工業意匠学専攻修了後、オフィス家具メーカーにて、エルゴノミックチェアの基礎研究・デザインを行う。2005年3月まで、千葉大学工学部デザイン工学科製品デザイン研究室 専任講師。多機能機器のインタラクションデザイン、ユーザビリティ評価方法について様々な企業と共同研究を行った。2005年4月より、現職。
専門は工業デザインを軸に情報デザイン、教育デザインについて実践的な研究を行いつつ、デザインプロセスとデジタルファブリケーションを融合し、イノベーショナルな製品・システム開発プロセスを研究、様々な企業・地方公共団体とのプロジェクトで実践している。教育活動では、千葉工業大学において、大学院工学研究科長として、デザイン、エンジニアリングとマネジメントの関係性を再考し、高度デザイン人材や新時代のエンジニアに求められる能力である、多面的・多角的に課題を捉え、ステークフォルダーと共創しながら革新的な価値を実現することができる人材育成カリキュラムの構築を行った。デザイン学会代議員、インテリア学会評議員、工学教育協会、国際P2M学会等に所属し多数の研究論文が掲載されている。
主な著書(共著)「デザイン科学辞典」「プロダクトデザイン」
「デザインを定量化、定性化し、より精強なツールへと導く。」